給与計算が適当な会社に人材は定着しません。何故でしょう?
給与計算と労務管理は一体だからです。
給与計算が適当ということは、サービス残業も当たり前。必ずそうなります。社員さんは愛社精神を失い、やがて退職します。
「すぐに会社を辞めてしまう人が多すぎる。」これは確かに事実ですが、本当に働く人だけの責任でしょうか?
ある会社は、弊社に給与計算を委託するに当たって、給与体系を全面的に見直し、未払い残業問題を解決しました。結果、人材定着率はとても良くなりました。
逆に、人材難に陥っている会社は、一体誰に背を向けられているのでしょう?ヒトを大切にしない会社を敬遠する柔和な若者世代ではないでしょうか?
少子化が進み、更に人材不足になった時に対策を講じようとしても、すぐに社風は変えられません。現時点で準備を始めておかなければ、人材不足で会社が倒産しかねない時代なのです。
これからは、ヒトを大切にする会社しか生き残れない時代が来ます。
給与計算はその第一歩であり、大事な土台の部分なのです。
働き方改革が推進される今、まずは給与計算から見直しませんか?
お気軽にお問い合わせください。
株式会社アドバイスプラス
代表取締役 真野渡
S56年生まれ
特定社会保険労務士
メンタルヘルスマネジメントⅡ種
大学時代に上場企業に内定をもらうものの、職場訪問した結果、内定を辞退することを決意しました。
この時に、これからの自分に必要なのは“優良企業で働くこと”ではなく、“人の役に立つためには自分自身が十分なスキルを身につけること”だと感じるようになりました。
そして、就職浪人していた期間中に社会保険労務士という資格を知り、自らのスキルとすべく勉強を開始します。
4ヵ月後になんとか試験合格は出来たのですが、当時は社会保険労務士事務所の求人が少なかったこともあり、興味のあった“人材”関係の業種である、派遣(元)会社の営業として就職することになります。
この時期に営業として、派遣社員のグチや悩みを聞き、問題社員や要求ばかりしてくる社員と直接やりとりをしたことで、“社員との折衝力”“社員を説得する知恵”を身につけることが出来ただけでなく、社員・経営者双方の気持ちを理解するきっかけになりました。
それらが現在、社会保険労務士としての一番の強みとなっているような気がしています。
これまで多くの会社様とお付き合いをさせていただく中で、ヒトが定着する会社と、そうでない会社の違いに注目してきましたが、ヒトが定着する会社は、営業・売上のことだけでなく、社内のコトにも真剣に取り組んでおり、給与計算等もしっかりされていることが分かります。
ただ、中小企業においては、給与計算を2名でチェックする体制が整備されておらず、多くの計算ミスをしてしまい、社員の信頼を損なってしまっているのが現実です。
弊社で給与計算することにより計算ミスを減らし、弊社のアドバイスにより会社と社員の双方が納得できる方法で給与計算を行う。その結果、人材定着率を上げることが出来るものと信じています。